北村 雅人 教授


職位
教授
氏名
北村 雅人
学位
農学博士(1983年3月 名古屋大学)
メールアドレス
kitamura@os.rcms.nagoya-u.ac.jp
電話番号
052-789-2957
研究室
有機合成化学グループ
研究分野
触媒的不斉全合成
環境調和型触媒反応
機構解明
非天然ペプチド・核酸

    研究紹介

  • 社会が必要とする医薬品は三次元構造を含めて純粋かつ効率的に化学合成されなければなりません。生体はキラルですから、右手系の薬と左手系の薬では生理活性の質や程度が異なってしまうからです。有機合成化学グループでは、有機合成の方法を「炭素骨格形成」、「酸化・還元」、「官能基変換」に分類し、その枠組みの中で、地球環境に調和した省資源・省エネルギー型の高立体選択的触媒反応を開拓し、それらを上手に組み合わせて医薬品を全合成する研究を進めています。また、触媒を設計するための「指導原理」を得るために、独自に開発した高効率反応の機構を徹底的に究明しています。「触媒開発—全合成—機構解明」を密接に連動した研究を実施するために、物質科学国際研究センター分子触媒研究分野の田中慎二助教、教養教育院の吉村正宏講師、情報科学研究科の塚本眞幸助教、等の異なった分野の研究者とも共同する体制が整っています。「水素分子、酸素分子、水分子の付加・脱離に基づく不斉触媒反応の開拓および機構解明」「生理活性物質の触媒的不斉全合成」「非天然ペプチド・核酸類の設計・合成」が主なテーマです。
  • 職歴・履歴

  • 1974年4月〜1978年3月 名古屋大学農学部食品工業化学科
    (後藤俊夫 教授)
    1978年4月〜1980年3月 名古屋大学大学院農学研究科・食品工業化学専攻修士課程
    (後藤俊夫 教授、磯部稔 教授)
    1980年4月〜1983年3月 名古屋大学大学院農学研究科・食品工業化学専攻博士課程
    (後藤俊夫 教授、磯部稔 教授)
    1983年4月〜1983年4月 日本学術振興会奨励研究員
    1983年4月〜1983年11月 米国、コロンビア大学留学(Prof. Gilbert Stork)
    1984年12月〜1990年7月 名古屋大学理学化学科 助手
    (野依良治 教授)
    1990年8月〜1996年3月 名古屋大学理学部化学科 助教授
    (野依良治 教授)
    1996年4月〜1998年4月 名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻 助教授
    (野依良治 教授)
    1998年4月〜1998年7月 名古屋大学物質科学国際研究センター 助教授
    (野依良治 教授)
    1998年7月〜2012年3月 名古屋大学物質科学国際研究センター 教授
    2012年4月〜 名古屋大学大学院創薬科学研究科基盤創薬学専攻 教授 現在に至る
  • 主な受賞歴

  • 1989年 日本化学会進歩賞
    2006年 アジア最先端有機化学レクチャーシップアワード
    2013年 有機合成化学協会賞