キャンパスアジア

持続的社会に貢献する化学・材料分野のアジア先端協働教育拠点の形成

概要

持続的社会を実現する鍵となる化学・材料教育のアジアにおける中核拠点の形成を目的として、日本(名古屋大学、東北大学)、中国(南京大学、上海交通大学)、韓国(ソウル国立大学校、浦項工科大学校)が参加する化学・材料系の交流事業を行なう。世界のトップレベルの化学系分野を有する各大学の高い研究・教育ポテンシャルを相互に活用し、学生や教員の交換等を通じて世界的な協働教育拠点を形成させる。

プログラムの目的・養成する人材像

持続的社会をアジアの化学・材料分野で支える

これらの大学間での協働教育プログラムを持って中核拠点形成させることにより、化学系分野におけるアジアのみならず世界的な最先端の教育の推進が可能であると期待される。とりわけアジアでは人口増加と関連した諸問題が山積しており、環境、エネルギー、元素戦略、機能材料、生活アメニティーに係る諸課題を解決していくうえで、アジアの果たす化学・材料分野での教育の果たす役割は大きい。将来世界的に活躍できるリーダーとなりうる若手人材を育成していく。

質の保証を伴った大学間交流の枠組形成

日中韓のトップレベル大学2校ずつによる強力なコンソーシアム

上海交通大学、南京大学、ソウル国立大学校、浦項工科大学校とも、それぞれの国を代表する大学である。中国の2大学は重点校に指定されており、韓国の2大学ともトップレベルの学生の質と研究アクティビティーを持っている。名古屋大学、東北大学とも、中国・韓国の4つの大学と授業料を免除する「相互交流協定」を既に締結しており、コンソーシアムを形成する大学とは、単位認定や成績管理を統一的に実施できる制度を整備している。
また、東北大学では、既にG-COEの枠組みで浦項工科大学校との学生交流を実施している実績がある。

トップクラスの学生の交流

交換留学生は、 TOEFL IBT 70 (PBT530)相当以上で将来の活躍が期待される各国の意欲的でトップクラスの学生から選抜する。本プログラムに語学研修を含めることにより、言葉の壁を取り払って活躍できる人材を育てる。産業界でグローバルに活躍できる人材の育成も視野に入れる。 また、短期集中セミナーを随時企画し、専門分野のニーズに則した教員と学生の交流を行なう。

教育内容の可視化・成果の普及

公開シンポジウムとインターネット

三カ国のローテーションで公開シンポジウムを開く。総合公開シンポジウムを年1回、専門分野に絞った公開シンポジウムを適時開催し、参加大学だけでなく、他大学や他機関にも広く公開し、他大学からの学生の参加も促し、成果の普及を行なう。さらに、ホームページを立ち上げインターネットにて常にプログラムの予定や成果を発信する。これらを通じて、常時教育内容を可視化し外部に発信する。

日本人学生の派遣・留学生の受入を促進するための環境整備

名古屋大学

G30プログラム:英語講義プログラムの充実(学部 5プログラム、大学院 6プログラム)、国際交流協定の拡大:大学間(96機関)、部局間(209機関)、留学生宿舎整備:2009年以降、約300室の増加(含む工事中)など

東北大学

G30プログラム:英語講義プログラムの充実(10学部)、国際交流協定の拡大:大学間(29ヶ国・155機関)、部局間(42ヶ国・323機関)、留学生宿舎整備:220戸の留学生用学生寮に加え、2007年に約400戸の日本人学生・留学生混住型学生寮の竣工。2013年までに252戸増設予定

交流プログラムにおける学生のモビリティ

日本人学生の派遣

交換学生では、基本的に大学院生を派遣し、学生が希望する他国の研究室に一時所属して研究活動を通じた実習を行うとともに、各大学に特徴的な講義の受講による単位取得を行う。集中セミナーでは随時一週間程度でトータル20名の学生派遣を予定する。(表の学生数は集中セミナーも含む)

外国人留学生の受入れ

学部生も含め学生が希望する他国の研究室に一時所属し実習を行い、各大学に特徴的な講義の受講による単位取得を行う。集中セミナーではトータル20名の学生受入れを行う。(表の学生数は集中セミナーを含む)

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